6畳の縦横は何メートル？1分でわかる意味と長さ、広さ、平米の値

6畳（ろくじょう）とは縦横が約3.6メートル×2.7メートルの長さの部屋です。※ただし洋室の場合、畳を敷くことは無いので、3.6ｍ×2.7ｍでないこともあります。今回は6畳の縦横の長さ（何メートルになるか）、広さ、平米の値について説明します。畳の意味、畳と平米の関係は下記が参考になります。

記事を書いた人

ハナダユキヒロ／建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書：「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学改訂版/工学社」

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6畳の縦横は何メートル？長さ

6畳とは縦横が約3.6メートル×2.7メートルの長さの部屋です。下図をみてください。これが6畳（和室）の縦横の長さと広さです。

6畳の縦横は何メートル

畳のサイズは江戸間と京間で違いますが、概ね同じような大きさです。下図をみてください。畳サイズは「1間×0.5間」です。江戸間では1間＝1.818ｍとなります。上図の通り6畳は「2間×1.5間」の長さなので、

2間×1.5間＝(2×1.818ｍ)×(1.5×1.818ｍ) ≒3.6ｍ×2.7ｍ

となります。

6畳と畳のサイズ

また洋室の場合、畳を敷くわけでは無いので、縦横の長さが変わるかもしれません。後述しますが6畳の面積は約9～10平米です。よって縦横の長さが約3.1メートルの正方形も6畳と同じ広さです。

6畳と正方形の広さ

また和室でも、畳サイズの違いにより若干長さも違います。江戸間、京間の詳細は下記が参考になります。

6畳は約9～10平米の広さです。京間や江戸間などで面積が若干変わります。概ね9平米程度だと考えればよいでしょう。6畳、9畳の広さは下記も参考になります。

今回は6畳の縦横の長さが何メートルになるか説明しました。6畳の縦横は約3.6メートル×2.7メートルです。広さは9～10平米程度と考えて良いでしょう。畳と平米の関係、江戸間と京間の意味など下記も併せて参考にしてくださいね。