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10割引の計算は?1分でわかる意味と計算例、2割引、6割引の計算

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10割引の計算式は「元値×0」、「元値-元値×1」です。10割=100%です。よって、10割引は元値から、元値と同じ価格をそのまま引くことを意味します。要するに「無料(タダ)」になります。ですから「10割引」という用語はあっても、実際に10割引されている物は無いはずです。今回は、10割引の計算と意味、例題、2割引、6割引の計算について説明します。2割引、6割引の詳細は下記が参考になります。

2割引の計算のやり方は?1分でわかる意味と計算、1000円の2割引、何パーセント?

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10割引の計算は?計算例

10割引の計算式は「元値×0」「元値-元値×1」です。下図をみてください。10割=100%=1です。元値が10割(100%)の状態なので、10割引は「元値から元値の価格分を引く」ことになります。


10割引の計算


上図のように、元値から10割を引くと「0」になりますね。要するに10割引をすると「無料(タダ)」になります。そのため10割引という用語があっても、実際にモノの価格が「10割引されること」は無いでしょう。


念のため10割引の計算例を示します。


・500円の10割引 ⇒ 500-500×1=0

・1000円の10割引 ⇒ 1000-1000×1=0


〇割引の計算は下記も参考になります。

1割引の簡単な計算は?1分でわかる意味、2割引の計算、逆算して元値を求める方法

2割引の計算のやり方は?1分でわかる意味と計算、1000円の2割引、何パーセント?

2割引、6割引の計算

2割引、6割引の計算式を下記に示します。


・2割引の計算式 ⇒ 元値×0.8

・6割引の計算式 ⇒ 元値×0.4


元値が1000円のとき、2割引と6割引した価格がいくらになるか計算します。


・1000円の2割引=1000×0.8=800円

・1000円の6割引=1000×0.6=600円


2割引、6割引の詳細は下記も参考になります。

2割引の計算のやり方は?1分でわかる意味と計算、1000円の2割引、何パーセント?

6割引の計算は?1分でわかる意味と計算例、6パーセント割引との違い、4割引、8割引の計算

まとめ

今回は、10割引の計算について説明しました。10割引の計算式は「元値×0」または「元値-元値×1」です。元値から10割を引くので、価格は「0円」になります。物の値段が無料になるので10割引をすることは無いでしょう。下記も勉強しましょうね。

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