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4割増しの値は「元値×1.4」または「元値+元値×0.4」で求めます。例えば、1000円の4割増しは1400円です。元値は10割なので、10割に4割を足すと14割です。14割は1.4なので、4割増しは元値の1.4倍を意味します。今回は、4割増しの計算、パーセントとの関係、3割増し、5割増し、5%、10%値上げについて説明します。4割の計算、4割引きの詳細は下記が参考になります。
4割はいくら?1分でわかる計算、意味、何パーセント、4割引き、5割、6割、7割の計算は?
4割引きとは?1分でわかる意味と計算、4%引き、500円、1000円、1500円、2000円、3000円、5000円の4割引きは?
4割増しの値は
・元値×1.4
・元値+元値×0.4
で計算します。4割増しとは、元値に元値の4割を足すことです。下図をみてください。元値を10割とするとき、10割+4割は14割になります。14割は14/10=1.4なので、4割増しは元値の1.4倍した値です。
また、14割を%に直すと140%です。割とパーセントの関係、4割の意味は下記もご覧ください。
割、分をパーセントで表す方法は?1分でわかる計算、割分厘の読み方、1割は何パーセント?
4割はいくら?1分でわかる計算、意味、何パーセント、4割引き、5割、6割、7割の計算は?
また、4割引きは「元値×0.6」または「元値-元値×0.4」で求めます。4割引きの詳細は下記をご覧ください。
4割引きとは?1分でわかる意味と計算、4%引き、500円、1000円、1500円、2000円、3000円、5000円の4割引きは?
3割増し、5割増しは元値を元値の3割または5割分を足して求めます。1000円の3割増し、5割増しの値を下記に示します。
・1000円の3割増し ⇒ 1000円+1000円×0.3=1000円+300円=1300円
・1000円の5割増し ⇒ 1000円+1000円×0.5=1000円+500円=1500円
元値は10割なので、3割増しは10割+3割=13割、5割増しは15割です。よって、元値の1.3倍または1.5倍を求めればよいですね。3割増し、5割増しの計算は下記もご覧ください。
3割増しの計算は?1分でわかる意味と計算、2割引、3割引、10割増しの計算
5割増しとは?1分でわかる意味と計算、何倍、5%増との違い、3割増、10割増しの計算
5%値上げ、10%値上げとは、元値を元値の5%値上げまたは10%値上げすることです。たとえば1000円の5%値上げ、10%値上げは
・1000円の5%値上げ ⇒ 1000円+1000円×0.05=1000円+50円=1050円
・1000円の10%値上げ ⇒ 1000円+1000円×0.1=1000円+100円=1100円
です。なお、元値は100%なので5%値上げは「100+5=105% ⇒ 元値×1.05」、10%値上げは「100+10=110% ⇒ 元値×1.1」を計算しても良いでしょう。
今回は、4割増しについて説明しました。4割増しは、元値に元値の4割を足すことです。元値+元値×0.4または元値×1.4で求めます。4割、4割引きの計算も併せて勉強しましょう。下記をご覧ください。
4割はいくら?1分でわかる計算、意味、何パーセント、4割引き、5割、6割、7割の計算は?
4割引きとは?1分でわかる意味と計算、4%引き、500円、1000円、1500円、2000円、3000円、5000円の4割引きは?
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