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2割増しとは?1分でわかる意味、計算、2割引きとの違い

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2割増しとは、元値に「元値の2割を加算すること」です。2割増しの計算式は「元値+元値×0.2」又は「元値×1.2」です。元値が1000円の場合、1000円の2割は200なので「1000+200=1200円」になります。今回は2割増しの意味と計算、2割引き都の違いについて説明します。割増しの計算など下記も参考になります。

1割増しの計算は?1分でわかる意味と計算、2割増し、10割増しの計算

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2割増しとは?計算

2割増しとは、元値に「元値の2割を加算すること」です。2割増しは下式で計算します。※1割を小数に直すと0.1、2割=0.2、3割=0.3。


2割増し後の価格=元値+元値×0.2(元値×1.2)


例えば元値が1200円の場合、「1200+1200×0.2=1440円」になります。簡単ですね。下図をみてください。2割増しのイメージを示しました。


2割増し


元値10割に2割を加算すればよいので「10割+2割=12割 ⇒ 12÷10=1.2」です。つまり、元値の1.2倍が2割増し後の価格です。割増しの計算は下記も参考になります。

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2割増しと2割引きの違い

2割増しと2割引きの違いを下記に示します。


・2割増し ⇒ 元値に元値の2割分を加算すること。計算式は「元値+元値×0.2」又は「元値×1.2」

・2割引き ⇒ 元値から元値の2割を引くこと。計算式は「元値-元値×0.2」又は「元値×0.8」


2割引きの計算、考え方は下記が参考になります。

2割引の計算のやり方は?1分でわかる意味と計算、1000円の2割引、何パーセント?

まとめ

今回は2割増しについて説明しました。2割増しの計算式は「元値+元値×0.2」です。元値をAとすれば「A+0.2A=1.2A」となり、元値を1.2倍すれば良いとわかりますね。「2割増し」という言葉の意味を、そのまま考えれば計算式も理解できるでしょう。下記も参考になります。

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