勾配1/300とは？1分でわかる意味、角度、1％、1/100の勾配は？

勾配1/300は水平距離が300ｍ、鉛直距離が1ｍの直角三角形の斜辺の傾斜です。水平距離＝300cm、鉛直距離＝1cmでも、水平、鉛直距離の比率が同じであれば勾配1/300となります。今回は、勾配1/300の意味、角度、1％、1/100の勾配について説明します。勾配の計算は下記が参考になります。

勾配1/300とは？

勾配1/300とは水平距離が300m、鉛直距離が1mの直角三角形の斜辺の傾斜です。下図に勾配1/300の例を示します。

勾配1/300

なお、水平距離＝300cm、鉛直距離＝1cmでも、水平、鉛直距離の比率が同じであれば勾配1/300です。勾配の詳細は下記も参考になります。

勾配1/300の角度は約0.2度です。tanθ＝1/300より、θ＝Atan(1/300)×180/π≒0.2度が得られます。

勾配1/300の角度

勾配と角度の関係は下記もご覧ください。

1％、1/100の勾配を下図に示します。％は1/100を表す割合の単位です。1％＝1/100なので、1％勾配と1/100勾配は同じ意味です。

1/100の勾配

今回は、勾配1/300について説明しました。勾配1/300とは水平距離が300ｍ、鉛直距離が1ｍの直角三角形の斜辺の傾斜に相当します。なお、勾配1/300の角度は約0.2度です。1度の1/5の角度であり、かなり緩やかな勾配と言えます。その他の勾配と角度など下記も参考になります。