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10割は100パーセントです。割は全体の値を10としたときの割合の単位です。例えば、1割は「全体が10に対する1」なので「1割⇒1/10＝0.1」です。10割は、全体が10に対する10の割合ですから「10/10＝1」になります。％の値は全体を100としたときの割合の単位です。つまり「A/100＝1」になるAの値を求めれば良いので「A＝100 ⇒ 10割は100％」ということです。今回は、10割は何パーセントになるか、値と計算、1割、2割はいくらか説明します。割、百分率の意味は下記も参考になります。
割と分の関係は？1分でわかる意味、計算、読み方、パーセントとの関係
百分率とは？1分でわかる意味、割合との違い、小数、分数との関係
10割は100パーセントです。割の値を10倍すればパーセントの値に換算できます。10割は10×10＝100％、1割は1×10＝10％です。
割（わり）と百分率（パーセントの値）の意味を下記に示します。
・割（十分率） ⇒ 全体の値を10としたときの割合
・百分率 ⇒ 全体の値を100としたときの割合
例えば、1割は「全体が10に対する1の割合」です。分数に直すと「1/10」です。さらに、小数に直すと「1割 ⇒ 1/10＝1÷10＝0.1」になります。
同様に考えると、10割は「全体が10に対する10の割合」なので「10/10＝10÷10＝1」です。
10割をパーセントの値に変換するには「A/100（100に対するAの割合）」を計算して「1になるようなA」を求めれば良いのです。つまり、
・A/100＝1
・A＝100％
ですね。100％が1になるか確認しましょう。100％は全体の値が100に対する100の割合なので「100/100＝100÷100＝1」ですね。割と百分率の詳細は下記も参考になります。
割と分の関係は？1分でわかる意味、計算、読み方、パーセントとの関係
百分率とは？1分でわかる意味、割合との違い、小数、分数との関係
1割、2割の計算を下記に示します。例題として、1000円の1割、2割がいくらになるか考えましょう。
・1000円の1割 ⇒ 1000×0.1＝100円
・1000円の2割 ⇒ 1000×0.2＝200円
また、1000円の1割引き、２割引きは下記の通りです。
・1000円の1割引き ⇒ 1000－1000×0.1＝1000－100＝900円
・1000円の2割引き ⇒ 1000－1000×0.2＝1000－200＝800円
1割、2割の計算は下記も参考になります。
2割は何パーセント？1分でわかる値、計算、2％は何割？3割と30パーセントの違い、3割は何％？
今回は、10割は何パーセントになるか説明しました。10割は100パーセントです。割の値を10倍すればパーセントの値に換算できます。ただし、割とパーセントの関係を丸暗記するのではなく「割、パーセントの意味」を理解しましょう。割は全体を10とした時の割合、百分率は全体の値を100と考えたときの割合です。下記も勉強しましょうね。
割と分の関係は？1分でわかる意味、計算、読み方、パーセントとの関係
百分率とは？1分でわかる意味、割合との違い、小数、分数との関係
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