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10と12の最小公倍数は60です。10と12の素因数分解は「10=2*5、12=2*2*3」です。全ての因数を抜き出すと「2、5、3」です。そのうち、各因数の指数が最大のものの積を求めれば良いので「22*5*3=4*5*3=60」が最小公倍数になります。今回は10と12の最小公倍数の答え、求め方、8と12、12と14、12と20、12と21の最小公倍数について説明します。最小公倍数の考え方など下記も参考になります。
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10と12の最小公倍数は「60」です。最小公倍数を求める場合、まずは「素因数分解」を行います。10と12を素因数分解すると「10=2*5、12=2*2*3」です。
素因数分解の結果をもとに、全ての因数を抜き出すと「2、3、5」ですね。そのうち「指数が最大なものの積」が最小公倍数なので、「22*3*5=4*3*5=12*5=60」となります。
また、別の求め方として10と12の倍数を順番に書き出す方法もあります。
・10の倍数 ⇒ 10、20、30…
・12の倍数 ⇒ 12、24、36…
上記のように順番に倍数を書き出します。10と12で「最初に現れる共通する倍数」が最小公倍数です。最小公倍数の意味、素因数分解の求め方は下記が参考になります。
最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い
8と12、12と14、12と20、12と21の最小公倍数を下記に示します。
・8と12 ⇒ 24
・12と14 ⇒ 84
・12と20 ⇒ 60
・12と21 ⇒ 84
各数の素因数分解を下記に整理しました。
・8=2*2*2
・12=2*2*3
・14=2*7
・20=2*2*5
・21=3*7
下記の例も参考になります。
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今回は10と12の最小公倍数について説明しました。10と12の最小公倍数は60です。まずは10と12を素因数分解しましょう。10=2*5、12=2*2*3になります。全ての因数を抜き出し、指数が最大のものの積を求めればよいので「22*3*5=60」になります。素因数分解の求め方など下記も勉強しましょうね。
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