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9と16の最小公倍数は「144」です。最小公倍数は、素因数分解したあと「全ての因数」を抜き出し「各因数の指数が最も大きいものの積」を算定します。例えば、9と16の素因数分解は「9=3*3、16=2*2*2*2」です。3と2の指数が最も大きいものは「32、24」なので「32×24」を算定すれば、9と16の最小公倍数が分かります。「32×24=9*16=144」ですね。
今回は、9と16の最小公倍数の求め方と答え、4と9、9と12、12と16、16と24の最小公倍数について説明します。最小公倍数の求め方、公倍数の意味など下記も参考になります。
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公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、公約数、最小公倍数との違い
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9と16の最小公倍数は「144」です。9と16の最小公倍数の求め方を下記に示します。
・9と16を素因数分解する
・全ての因数を抜き出し、各因数の最も指数の大きなものの積を求める
上記の流れで9と16の最小公倍数を求めます。9と16の素因数分解は下記の通りです。
・9=3*3、16=2*2*2*2
上記の因数を全て抜き出し、各因数の指数が最大のものは「32と24」です。この積が最小公倍数なので「32*24=9*16=144」となります。
また、9と16の倍数を順番に書き出して、最小の共通する倍数(公倍数)を求める方法もあります。ただし、倍数を順番に書き出すのでやや面倒です。
・9の倍数 ⇒ 9,18、27…
・16の倍数 ⇒ 16、32、48…
最小公倍数の詳細、素因数分解の求め方など下記も参考になります。
最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い
4と9、9と12、12と16、16と24の最小公倍数を下記に示します。
・4と9の最小公倍数 ⇒ 36(=22*32)
・9と12の最小公倍数 ⇒ 36(=22*32)
・12と16の最小公倍数 ⇒ 48(=3*24)
・16と24の最小公倍数 ⇒ 48(=3*24)
各数の素因数分解を下記に示します。下記の結果をもとに最小公倍数を考えてみましょう。
・4=2*2
・9=3*3
・12=2*2*3
・16=2*2*2*2
・24=2*2*2*3
下記の例も参考になります。
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今回は、9と16の最小公倍数について説明しました。9と16の最小公倍数は「144」です。まずは9と16を素因数分解しましょう。その後、全ての因数を抜き出し「指数が最大のものの積」を算定すれば良いです。素因数分解、指数の意味など下記も勉強しましょうね。
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