この記事の要点
(ax+b)(cx+d)を展開するとacx2+(ad+bc)x+bdです。これは展開公式の1つです。
公式を暗記しなくても、分配法則ですべての項を掛け合わせて足すだけで展開できます。
ax×cx、ax×d、b×cx、b×d を順に計算し、xの項どうしをまとめるのがポイントです。
この記事では、(ax+b)(cx+d)の解き方、展開公式、分配法則を使った展開方法、練習問題((x+2)(3x+4)など)を、早見表つきで整理します。
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(ax+b)(cx+d)を展開するとacx2+(ad+bc)x+bdになります。(ax+b)(cx+d)=acx2+(ad+bc)x+bdの式を「展開公式」といいます。展開公式には「(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+ab」などがあります。今回は(ax+b)(cx+d)の解き方、公式、展開方法、練習問題について説明します。展開公式の詳細など下記も参考になります。
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(ax+b)(cx+d)を展開するとacx2+(ad+bc)x+bdになります。2つの式を等号で結ぶと下式が得られます。これを「展開公式」といいます。
展開公式には「(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+ab」の他、色々な種類があります。展開公式の詳細など下記をご覧ください。
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ただし、(ax+b)(cx+d)の展開公式を必ず暗記する必要は無いです。展開のルールや「分配法則」を理解すれば済みます。
実際に(ax+b)(cx+d)を展開します(展開とは、整式の積を和の形にすること)。
上図の順番で掛け算を行い、各項の足し算をすると下式が得られますね。
なぜ、上記のように掛け算するのか知りたい方は「分配法則」を勉強しましょう。分配法則、展開の計算は下記も参考になります。
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下式に示す(ax+b)(cx+d)の式を展開して、できるだけ簡単な形にしてください。
・(x+2)(3x+4)
・(x-2)(3x-4)
・(2x+1)(3x+2)
・(2x-1)(2x+1)
前述に示した公式を使えば簡単ですね。答えは下記の通りです。
整式の展開に慣れるためには、練習問題を何度も解くことです。下記も勉強しましょう。
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(ax+b)(cx+d)と似た展開の早見表を示します。
| 式 | 使う公式 | 展開結果 |
|---|---|---|
| (ax+b)(cx+d) | (ax+b)(cx+d) | acx2+(ad+bc)x+bd |
| (x+a)(x+b) | (x+a)(x+b) | x2+(a+b)x+ab |
| (x+2)(3x+4) | (ax+b)(cx+d) | 3x2+10x+8 |
| (2x+1)(3x+2) | (ax+b)(cx+d) | 6x2+7x+2 |
| (2x-1)(2x+1) | (a+b)(a-b) | 4x2-1 |
混同しやすい用語
展開(てんかい)
整式の積を、かっこをはずして和の形にすること。(ax+b)(cx+d)→acx2+(ad+bc)x+bd。逆の操作が因数分解。
展開公式(てんかいこうしき)
展開の結果をまとめた公式。(ax+b)(cx+d)=acx2+(ad+bc)x+bd もその1つ。暗記しなくても分配法則で導ける。
係数(けいすう)
文字の前にある数。ax+bならaが係数。展開ではac(x2の係数)やad+bc(xの係数)のように計算する。
今回は(ax+b)(cx+d)の解き方について説明しました。(ax+b)(cx+d)=acx2+(ad+bc)x+bdで、展開公式の1つです。展開公式を暗記する必要は無いですが、展開のルールを理解しましょう。下記が参考になります。
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計算のコツ|管理人の一言
(ax+b)(cx+d)は「前×前、外、内、後ろ×後ろ」の4回の掛け算と覚えると、項を落としにくくなります。
x2の係数はac、定数項はbd、xの係数はad+bc。中央のxの係数を足し忘れるミスが一番多いので注意です。
(2x-1)(2x+1)のように同じ形が±で並ぶときは、(a+b)(a-b)=a2-b2を使うと一瞬で解けます。