この記事の要点
(x+a)(x+b)を展開するとx2+(a+b)x+abです。これは展開公式の1つです。
公式を暗記しなくても、分配法則ですべての項を掛け合わせて足すだけで展開できます。
xの係数は「a+b(和)」、定数項は「ab(積)」になる点がポイントです。
この記事では、(x+a)(x+b)の解き方、展開公式、分配法則を使った展開方法、練習問題((x+2)(x+5)・(x+3)(x-3))を、早見表つきで整理します。
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(x+a)(x+b)を展開するとx2+(a+b)x+abになります。(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+abを「展開公式(てんかいこうしき)」といいます。数ある展開公式の1つです。展開のルールさえ覚えておけば、展開公式は暗記する必要は無いです。今回は(x+a)(x+b)の解き方、公式、展開方法、練習問題について説明します。展開公式、展開のルールは下記が参考になります。
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
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(x+a)(x+b)を展開するとx2+(a+b)x+abになります。よって、
です。上式は「展開公式(てんかいこうしき)」の1つです。展開公式の詳細は下記をご覧ください。
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
展開公式は暗記しなくても良いですが、展開のルールを理解しましょう。展開は分配法則を用いて解きます。具体的には、下図に示す順序で「カッコ内の文字(または数)の掛け算」をした後、足し算します。
上記のルールで(x+a)(x+b)を解きます。
展開の方法、分配法則の詳細は下記が参考になります。
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
練習問題として(x+a)(x+b)のaとbに具体的な数を代入した下式を展開してください。
・(x+2)(x+5)
・(x+3)(x-3)
答えは下記の通りです。
(x+3)(x-3)のように「(x+a)(x-a)=x2-a2」となります。これも展開公式の1つです。(a+b)(a-b)の計算は下記が参考になります。
(a+b)(a-b)の解き方は?1分でわかる公式、展開方法、練習問題
(x+a)(x+b)と似た展開の早見表を示します。
| 式 | 使う公式 | 展開結果 |
|---|---|---|
| (x+a)(x+b) | (x+a)(x+b) | x2+(a+b)x+ab |
| (x+a)(x-a) | (a+b)(a-b) | x2-a2 |
| (x+2)(x+5) | (x+a)(x+b) | x2+7x+10 |
| (x+3)(x-3) | (x+a)(x-a) | x2-9 |
混同しやすい用語
展開(てんかい)
整式の積を、かっこをはずして和の形にすること。(x+a)(x+b)→x2+(a+b)x+ab。逆の操作が因数分解。
展開公式(てんかいこうしき)
展開の結果をまとめた公式。(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+ab もその1つ。暗記しなくても分配法則で導ける。
分配法則(ぶんぱいほうそく)
a(b+c)=ab+ac が成り立つ法則。かっこを展開するときの基本ルールで、(x+a)(x+b)の展開にも使う。
今回は(x+a)(x+b)の解き方について説明しました。(x+a)(x+b)を展開するとx2+(a+b)x+abです。これを展開公式といいます。展開公式を暗記しても良いですが、まずは展開のルールを勉強しましょう。下記が参考になります。
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
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計算のコツ|管理人の一言
(x+a)(x+b)は「xの係数=a+b(足し算)」「定数項=ab(掛け算)」と覚えると、暗算でも展開できます。
(x+2)(x+5)なら、2+5=7がxの係数、2×5=10が定数項。一瞬でx2+7x+10と出せます。
(x+3)(x-3)のように符号が±で並ぶときは、(x+a)(x-a)=x2-a2を使うとxの項が消えてラクです。