管理人おすすめ書籍⇒ 増補改訂版 中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる [ 小杉 拓也 ]
(x+a)(x+b)を展開するとx2+(a+b)x+abになります。(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+abを「展開公式(てんかいこうしき)」といいます。数ある展開公式の1つです。展開のルールさえ覚えておけば、展開公式は暗記する必要は無いです。今回は(x+a)(x+b)の解き方、公式、展開方法、練習問題について説明します。展開公式、展開のルールは下記が参考になります。
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
管理人おすすめ書籍⇒ 見るだけで理解が加速する 得点アップ 数学公式図鑑 [ あきとんとん ]
(x+a)(x+b)を展開するとx2+(a+b)x+abになります。よって、
です。上式は「展開公式(てんかいこうしき)」の1つです。展開公式の詳細は下記をご覧ください。
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
展開公式は暗記しなくても良いですが、展開のルールを理解しましょう。展開は分配法則を用いて解きます。具体的には、下図に示す順序で「カッコ内の文字(または数)の掛け算」をした後、足し算します。
上記のルールで(x+a)(x+b)を解きます。
展開の方法、分配法則の詳細は下記が参考になります。
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
練習問題として(x+a)(x+b)のaとbに具体的な数を代入した下式を展開してください。
・(x+2)(x+5)
・(x+3)(x-3)
答えは下記の通りです。
(x+3)(x-3)のように「(x+a)(x-a)=x2-a2」となります。これも展開公式の1つです。(a+b)(a-b)の計算は下記が参考になります。
(a+b)(a-b)の解き方は?1分でわかる公式、展開方法、練習問題
今回は(x+a)(x+b)の解き方について説明しました。(x+a)(x+b)を展開するとx2+(a+b)x+abです。これを展開公式といいます。展開公式を暗記しても良いですが、まずは展開のルールを勉強しましょう。下記が参考になります。
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
管理人おすすめ書籍⇒ 算数と国語を同時に伸ばすパズル 入門編 [ 宮本 哲也 ]