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36と60の最大公約数は「12」です。最大公約数は素因数分解したときの「共通する因数の積」です。36と60をそれぞれ素因数分解します。36=2*2*3*3、60=2*2*3*5です。共通する因数の積は「2*2*3」なので「2*2*3=12」が最大公約数となります。素因数分解を覚えると最大公約数も簡単に算定できますね。今回は、36と60の最大公約数、答え、求め方、「30と60」「16と32」の最大公約数について説明します。最大公約数の求め方、公約数、素因数分解の意味など下記も参考になります。
最大公約数とは?1分でわかる意味、求め方、問題、16と40の値、最小公倍数との関係
公約数とは?1分でわかる意味、求め方、6と8の公約数、最大公約数との違い
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36と60の最大公約数の答え「12」です。最大公約数は素因数分解したときの「共通する因数の指数が最小な数の積」です。36と60の素因数分解を下記に示します。※素因数分解とは素数の積になるまで分解すること。
上記の通り、共通する因数の指数が最小な数の積(最大公約数)は「22×3=12」になります。最大公約数の求め方は下記も参考になります。
最大公約数とは?1分でわかる意味、求め方、問題、16と40の値、最小公倍数との関係
また、36と60の最小公倍数は「180」です。最小公倍数は、36と60の全ての因数を抜き出し、各因数の指数が最大となるものの積です。よって、
のうち「22×32×5」の積が最小公倍数なので、「22×32×5=4×9×5=180」です。また、最大公約数の値を用いて最小公倍数を算定できます。「36÷12=3」「60÷12=5」なので、最小公倍数=12*3*5=180です。最小公倍数は下記が参考になります。
最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い
30と60、16と32の最大公約数を求めましょう。まずは各数を素因数分解します。
30と60の素因数分解は下記の通りです。
・30 ⇒ 2*3*5
・60 ⇒ 2*2*3*5
上記より、共通する因数の積は「2*3*5=30」ですね。よって、30と60の最大公約数は30です。
16と32の素因数分解を下記に示します。
・16 ⇒ 2*2*2*2
・32 ⇒ 2*2*2*2*2
共通する因数の積は「2*2*2*2=16」です。最大公約数は16となります。下記の例も参考になります。
28と42の最大公約数の答えは?1分でわかる値と計算(求め方)、6と8の最大公約数
今回は36と60の最大公約数について説明しました。36と60の最大公約数は「12」です。まずは36と60の素因数分解を求めましょう。あとは、共通する因数の積(共通する因数のうち指数が最小のものの積)を求めるだけです。最大公約数、素因数分解の詳細は下記が参考になります。
最大公約数とは?1分でわかる意味、求め方、問題、16と40の値、最小公倍数との関係
16と40の最大公約数は?1分でわかる答え、求め方、16と24、32と40の最大公約数
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