この記事の要点
(x+1)(x+5)を展開するとx2+6x+5です。分配法則で順に掛けると、x2+5x+x+5=x2+6x+5になります。
定数項どうしの和「1+5=6」がxの係数、積「1×5=5」が定数項になります。
(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+abという展開公式を使うと、さらに手早く計算できます。
この記事では、(x+1)(x+5)の展開方法、展開公式、練習問題((x+1)(x+2)・(x+a)(x+b)など)を、早見表つきで整理します。
管理人おすすめ書籍⇒ 増補改訂版 中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる [ 小杉 拓也 ]
(x+1)(x+5)を展開すると「x2+6x+5」になります。(x+5)=Aとおきます。(x+1)(x+5)=A(x+1)=Ax+Aです。Aを元に戻すと「Ax+A=x(x+5)+ (x+5)=x2+5x+x+5= x2+6x+5」になりますね。展開のルールを覚えると、もっと簡単に計算できます。今回は(x+1)(x+5)の解き方、公式、展開方法、練習問題について説明します。(x+1)(x+5)に関係する展開公式、展開のルールなど下記も参考になります。
(x+a)(x+b)の解き方は?1分でわかる公式、展開方法、練習問題
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
管理人おすすめ書籍⇒ 見るだけで理解が加速する 得点アップ 数学公式図鑑 [ あきとんとん ]
(x+1)(x+5)を展開すると「x2+6x+5」になります。展開の流れを下記に示します。
上記のように分配法則に従い、順序だてて展開すると理解しやすいです。展開に慣れた方は、下図に示す計算をしてみましょう。手早く展開ができるはずです。
なお、(x+1)(x+5)を一般化した展開公式は下記の通りです。
分配法則、展開のルール、展開公式は下記が参考になります。
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
展開公式とは?1分でわかる意味、二乗、3乗の公式、覚え方、問題
練習問題として下式を展開してください。
・(x+1)(x+2)
・(x+a)(x+b)
(x+1)(x+2)の解き方は下記の通りです。
(x+a)(x+b)の解き方を下記に示します。
(x+a)(x+b)の解き方の詳細は下記も参考になります。
(x+a)(x+b)の解き方は?1分でわかる公式、展開方法、練習問題
(ax+b)(cx+d)の解き方は?1分でわかる公式、展開方法、練習問題
(x+1)(x+5)と似た展開の早見表を示します。
| 式 | 和(xの係数) | 積(定数項) | 展開結果 |
|---|---|---|---|
| (x+1)(x+5) | 1+5=6 | 1×5=5 | x2+6x+5 |
| (x+1)(x+2) | 1+2=3 | 1×2=2 | x2+3x+2 |
| (x+a)(x+b) | a+b | ab | x2+(a+b)x+ab |
混同しやすい用語
展開(てんかい)
かっこの積を、かっこのない和の形に直すこと。(x+1)(x+5)→x2+6x+5。因数分解はこの逆の操作。
分配法則(ぶんぱいほうそく)
a(b+c)=ab+acのように、かっこの中の各項に順に掛けるルール。展開の基本となる計算法則。
展開公式(てんかいこうしき)
(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+abなど、展開を素早く行うための公式。和と積を当てはめるだけで答えが出る。
今回は(x+1)(x+5)の解き方について説明しました。(x+1)(x+5)を展開するとx2+6x+5になります。(x+1)(x+5)=x2+5x+x+5=x2+6x+5のように計算できます。展開の計算、分配法則、(x+1)(x+5)を一般化した展開公式を勉強しましょう。下記が参考になります。
数学の展開とは?1分でわかる意味、やり方、公式、二乗、因数分解との関係
(x+a)(x+b)の解き方は?1分でわかる公式、展開方法、練習問題
管理人おすすめ書籍⇒ 見るだけで理解が加速する 得点アップ 数学公式図鑑 [ あきとんとん ]
計算のコツ|管理人の一言
(x+1)(x+5)のような展開は「定数項の和がxの係数(1+5=6)、定数項の積が定数項(1×5=5)」と覚えると一瞬です。
慣れないうちは分配法則で1項ずつ丁寧に掛けましょう。x×x、x×5、1×x、1×5の4つを足せば必ず正しく展開できます。
展開公式(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+abを覚えれば、(x+1)(x+2)なども暗算できるようになります。