管理人おすすめ書籍⇒ 増補改訂版 中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる [ 小杉 拓也 ]
cos180度の値は-1です。まずは単位円を描いてください。θ=180度のとき、斜辺(半径)と底辺の長さが等しくなります。また、底辺の座標は第2象限に位置するので負の値です。よって、cos180度=底辺/斜辺=-1/1=-1になります。今回は、cos180度の値と求め方、cos0度、cos90度、sin180度の値について説明します。単位円の詳細、三角関数の角度は下記が参考になります。
単位円とは?1分でわかる意味、覚え方、表、sin、tanとの関係
三角関数の角度は?3分でわかる求め方、公式と計算、表との関係
管理人おすすめ書籍⇒ 見るだけで理解が加速する 得点アップ 数学公式図鑑 [ あきとんとん ]
cos180度の値は-1です。なぜ-1になるのか理由は簡単です。下図をみてください。単位円を描いてθ=180度になるまで半径を動かします。θ=180度になると、底辺の長さは半径と等しくなります。また、x,y座標は第2象限に位置するので負の値です。以上より、cos180度=底辺/斜辺=-1/1=-1になります。
単位円、第2象限の詳細は下記も参考になります。
単位円とは?1分でわかる意味、覚え方、表、sin、tanとの関係
第2象限とは?1分でわかる意味と定義、読み方、覚え方、cosとの関係
cos0度、cos90度の値は下記の通りです。
・cos0度 ⇒ 1
・cos90度 ⇒ 0
下図の単位円をみてください。θ=0度、90度の場合における斜辺、高さ、底辺の関係を整理します。θ=0度のとき斜辺(半径)と底辺の長さは等しくなります。よって、cos0度=底辺/斜辺=1/1=1です。
θ=90度の場合、底辺の長さが0になるので、cos90度=底辺/斜辺=0/斜辺=0ですね。
cos0度、cos90度の詳細は下記が参考になります。
cos0度が1になる理由は?1分でわかる意味、覚え方、cos90度、cos180度の値は?
cos90度の値は?1分でわかる求め方、0になる理由、sin90度、cos180度の値は?
sin180度の値は0です。下図をみてください。θ=180度のとき高さは0になるので、sin180度=高さ/斜辺=0/斜辺=0です。
sin180度の詳細は下記が参考になります。
今回はcos180度の値について説明しました。cos180度の値は-1です。単位円を描いてθ=180度における斜辺(半径)、底辺、高さの関係を整理します。底辺の長さは半径と等しくなり、底辺の座標は第2象限にあるので負の値です。よって、cos180度=-1/1=-1になります。単位円、三角関数の角度の求め方は下記が参考になります。
単位円とは?1分でわかる意味、覚え方、表、sin、tanとの関係
三角関数の角度は?3分でわかる求め方、公式と計算、表との関係
管理人おすすめ書籍⇒ 算数と国語を同時に伸ばすパズル 入門編 [ 宮本 哲也 ]