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cos270度の値は0です。単位円にθ=270度の位置で半径を描きましょう。半径がちょうどy軸と一致するはずです。このとき底辺の長さは0なので、cos270度=高さ/斜辺=0/斜辺=0になります。また、θ=270度はθ=90度と上下対称の位置にあるので、当然、Cos90度の値も0です。今回は、cos270度の値と求め方、sin270度、tan270度、cos90度、cos180度の値について説明します。単位円、cosπ/2、cos4分の3πの詳細は下記が参考になります。
単位円とは?1分でわかる意味、覚え方、表、sin、tanとの関係
cos4分の3πの値は?1分でわかる求め方、cos3分の4π、cos3分のπ、sin4分のπの値は?
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cos270度の値は0です。下図をみてください。単位円にθ=270度を描くと半径はy軸に一致します。底辺の長さは0になるので、cos270度=底辺/斜辺=0/斜辺=0です。
単位円の詳細は下記が参考になります。
単位円とは?1分でわかる意味、覚え方、表、sin、tanとの関係
sin270度、tan270度の値は下記の通りです。
・sin270度 ⇒ -1
・tan270度 ⇒ 定義なし
tanθ=高さ/底辺で求めます。θ=270度のとき底辺の長さが0になります。tan270度=高さ/底辺=高さ/0となるので、定義できません。
cos90度、cos180度の値は下記に示します。
・cos90度 ⇒ 0
・cos180度 ⇒ -1
下図をみてください。単位円にθ=90度の位置に半径を描きました。半径はy軸と一致するので、半径(斜辺)と高さは等しく、底辺は0になります。よって、cos90度=底辺/斜辺=0です。
次に、単位円にθ=180度の位置で半径を描きます。半径(斜辺)と底辺の長さは等しくなります。また第三象限に位置するため底辺は負の値です。よって、cos180度=底辺/斜辺=-1/1=-1になります。
cos90度、cos180度の詳細は下記が参考になります。
cos90度の値は?1分でわかる求め方、0になる理由、sin90度、cos180度の値は?
cos180度の値は?1分でわかる求め方、cos0度、cos90度、sin180度の値は?
今回は、cos270度の値について説明しました。cos270度の値は0です。まずは、単位円にθ=270度の位置で半径を描きましょう。底辺の長さが0になることが理解できます。単位円の意味、cos0度、cos90度の詳細は下記が参考になります。
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