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3と8の最小公倍数は?1分でわかる求め方、3と5、3と6と8、9と12、12と21の最小公倍数は?

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3と8の最小公倍数は24です。3と8の倍数を順番に書くと3の8番目の倍数、8の3番目の倍数が24となり一致します。つまり、3と8で最初にあらわれる共通する倍数が24です。今回は3と8の最小公倍数の値と求め方、3と5、3と6と8、9と12、12と21の最小公倍数について説明します。最小公倍数の意味、3と6の最小公倍数など下記も参考になります。

最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い

3と6の最小公倍数は?1分でわかる答え、求め方、3と5と6、3と6と7、3と4と8の最小公倍数は?

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3と8の最小公倍数は?求め方

3と8の最小公倍数は24です。3と8の倍数を下記に示します。


・3の倍数 ⇒ 3、6、9、12、15、18、21、24…

・8の倍数 ⇒ 8、16、24…


上記より、3と8に共通し最初に現れる倍数は24です。なお、最小公倍数は、各数を素因数分解してすべての因数を抜き出し、最大の指数を付けたものの積で算定できます。よって、8=23より


・3と8の最小公倍数=3*23=3*8=24


となります。最小公倍数、素因数分解の詳細は下記をご覧ください。

最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い

素因数分解とは?1分でわかる意味、素数、約数との関係

3と5、3と6と8、9と12、12と21の最小公倍数は?

前述したように、最小公倍数の値は素因数分解すると簡単に算定できます。6、8、9、12の素因数分解を下記に示します。


・6=2*3

・8=2*2*2

・9=3*3

・12=2*2*3


よって、3と5、3と6と8、9と12、12と21の最小公倍数の値は下記の通りです。


・3と5の最小公倍数 ⇒ 15(=3×5)

・3と6と8の最小公倍数 ⇒ 24(=23×3)

・9と12の最小公倍数 ⇒ 36(=32×22

・12と21の最小公倍数 ⇒ 84(=3×22×7)


3と5、9と12の最小公倍数は下記が参考になります。

3と5の最小公倍数は?1分でわかる答え、計算、最大公約数、2と3と5、3と4、3と4と8の最小公倍数は?

9と12の最小公倍数は?1分でわかる答え、求め方、4と12、8と12、10と12の最小公倍数

まとめ

今回は3と8の最小公倍数について説明しました。3と8の最小公倍数は24です。まずは、3と8の倍数を順番に書いて最初に現れる公倍数を確認しましょう。また、慣れると素因数分解により最小公倍数を算定する方法が簡単です。最小公倍数だけでなく最大公約数も勉強しましょうね。下記をご覧ください。

最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い

最大公約数とは?1分でわかる意味、求め方、問題、16と40の値、最小公倍数との関係

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